「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

「雄としての魅力」が足りない

f:id:tureture30:20200819060505j:image

 

私の「優しさ」は、

きっと「恋愛」に有益なものではない。


「軽く扱ってもいい」


同一のコミュニティに属していれば別だけれども、

下地のない関係だとそういうことになるのだろう。


「雄としての魅力」

そういうものが足りないのだ。


コミュニティの中では一定の立場を得て、

それが「雄としての魅力」につながるのだろう。

だからそれなりに需要がある。


だけれども、

何の肩書もない「裸の自分」

そこに「雄としての魅力」が足りないのだ。


確かに婚活だとスペックは詳しく書くけどさ。

それってただの文字だ。

実感としては伝わらないのだろう。


とにかく「誠実」であることにこだわる私、

その態度が相手を安心させるとともにつけ上がらせるのだ。


「この人なら断りやすい」だとか、

「怒らないだろう」だとか、

「連絡を途絶えてもいい」だとか、


表では「慣れていません」だなんて猫被っていても、

婚活女子なんて大抵肉食なのだ。


そもそも猫は肉食だ。

被り物すら肉食なのだ。


条件見繕って一番いい獲物を捕まえる。

それ以外はすべて切り捨てる。

それだけの話だ。


だからそれに対抗するためには、

「雄としての魅力」

そういうものが必要なのだろう。


紳士的でありながらも心をかき乱すような魅力、


女性はどれだけ強くなったところで、

自分よりも強い雄を求めているのだ。


だから自分よりも下だと思ったら、

どんなに条件が良くても切り捨てる。


頭では「違う」と言っても、

本能的にそうできているのだ。


「なんか違う」って違和感、

それはきっと本能からくるもの、


私は理性的過ぎるのだ。

だから女性に対して性的な遊び心をちらつかせない。


だけれども、

人並に経験のある女性はきっと、

どこかでそう言うものを求めているのだろう。


さりげなく、それとなく、

そういうものを出していかなければ、

「雄」として見てはもらえないのだ。


エスコートは大事、

だけれどもそれだけでは「フォーマル」で終わってしまう。


踏み込んだ関係を築くためには、

チラつかせることが必要なのだ。


肉食女子を飼いならすだけの「雄としての魅力」


婚活で相手を見つけるならば、

そういうものが必要なのかな。


「自身の暴力性を飼いならす」


そういうことばかりに目を向けてきたけれど、

どうやらそれを解放することも必要みたいだ。


「飼い慣らす」ってことは、

「うまく扱う」ってこと、

ただ「抑え込む」だけでは去勢しているようなものだ。


男が去勢されるのは、

結婚してからでいい。


はじめは「雄」でないと、

肉食女子からは相手にもされないのだ。


獰猛な「雄」を去勢する過程もまた、

肉食女子の楽しみの一つなのだろう。


自ら去勢していたら、

その楽しみを奪うことになるのだ。


女とは何とも恐ろしい生き物だ。