「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

不誠実な選択

f:id:tureture30:20190901075308j:image

 

いよいよ婚活が佳境を迎える。


こんなに体を壊しまくっている状態で、

しかもドタキャンまでしたにも関わらず、

それでもまだ私にかまってくれる人がいる。


普通は愛想尽かして離れていくと思うのだけれども、

ありがたいことだ。


今週は2人の方と会う。

おそらくこれで最後になると思う。


どちらかを選ぶ、

もしくは破談になる。


そうしたらしばらくはお休みかな。

ハワイにでも行ってピナコラーダを片手に、

あえて海ではなくプールサイドで水着の美女でも眺めるのだ。

ダンス・ダンス・ダンス』のように、


夏季休暇は通院に費やして、

休みを取る余裕はないけれど、

心はしばらく休めてあげないと、


寄り添うべき人がいるのかいないのかはわからない。

そして私はお相手に大して惹かれていないのかもしれない。


「とりあえず」


そんな不誠実な選択だけれども、

前に進むための選択をすることになるのかもしれないな。


「しれない」

まだ腹は決まっていないのだ。


散々待たせた挙げ句に、

二人のうちのどちらかは切り捨てることになる。

それだけでも不誠実、


あちこちに手を出してきたのだ。

責任は取らなければならない。


こんな活動の先に、

幸せは待ち受けているのだろうか。

それともそんなものはあるわけないのか。


「受け入れる度量」

 

どのような結果になっても、

自分の選択を受け入れる。

それが大事、


誠実だとか不誠実だとか、

そんなものは先に進んでみないとわからない。


今の気持ちなんてものは、

明日には変わってしまうかもしれない。


気持ちなんて移ろいやすいもの、

そんなものに引きずられても仕方がないのだ。


少なくとも、

お相手の誠意には応えられる男でありたい。

 

こんな状態の私でも、

向き合ってくれているのだから、