いよいよ婚活が佳境を迎える。
こんなに体を壊しまくっている状態で、
しかもドタキャンまでしたにも関わらず、
それでもまだ私にかまってくれる人がいる。
普通は愛想尽かして離れていくと思うのだけれども、
ありがたいことだ。
今週は2人の方と会う。
おそらくこれで最後になると思う。
どちらかを選ぶ、
もしくは破談になる。
そうしたらしばらくはお休みかな。
ハワイにでも行ってピナコラーダを片手に、
あえて海ではなくプールサイドで水着の美女でも眺めるのだ。
『ダンス・ダンス・ダンス』のように、
夏季休暇は通院に費やして、
休みを取る余裕はないけれど、
心はしばらく休めてあげないと、
寄り添うべき人がいるのかいないのかはわからない。
そして私はお相手に大して惹かれていないのかもしれない。
「とりあえず」
そんな不誠実な選択だけれども、
前に進むための選択をすることになるのかもしれないな。
「しれない」
まだ腹は決まっていないのだ。
散々待たせた挙げ句に、
二人のうちのどちらかは切り捨てることになる。
それだけでも不誠実、
あちこちに手を出してきたのだ。
責任は取らなければならない。
こんな活動の先に、
幸せは待ち受けているのだろうか。
それともそんなものはあるわけないのか。
「受け入れる度量」
どのような結果になっても、
自分の選択を受け入れる。
それが大事、
誠実だとか不誠実だとか、
そんなものは先に進んでみないとわからない。
今の気持ちなんてものは、
明日には変わってしまうかもしれない。
気持ちなんて移ろいやすいもの、
そんなものに引きずられても仕方がないのだ。
少なくとも、
お相手の誠意には応えられる男でありたい。
こんな状態の私でも、
向き合ってくれているのだから、