効率ばかりに囚われるから、
自然と生き方がマルチタスクになっている。
何をするにしても、
何かをしながら何かをしたり、
何かをしながら次のことを考えたり、
それが当たり前になってしまったから、
本来は落ち着くはずの時間まで、
常に効率を意識してしまう。
「脳が休まらないな」
そう思った。
だから自律神経が整わないのだ。
何かをするときは、
目の前のことに集中する。
それが終わったら一息ついて、
次のことを始める。
仕事では必要なことだけれども、
休みの日くらいは、
そうやって脳を休めてあげないと、
何でもかんでも効率よくして、
色んなものを詰め込んでに生きたって、
それ自体が努力の対象になってしまったら、
いつだって休まらない。
「手放す習慣」
生活はずっと続くものなのだから、
いつまでもそこに努力していたら疲れてしまう。
効率が悪くたっていい。
一つずつゆっくりと丁寧に生きることで、
日常の見え方も変わってくるはず、
自分の心に耳を傾けながら、
やりたいと思うことを丁寧にする。
とりあえずは、
それだけでいいじゃないか。
最後の女性と会う。
並行して色々としてきたから、
不誠実だのなんだなって考えて疲れてしまったけれど、
「シングルタスク」
最後の一人とは、
丁寧に向き合おう。
こんな状態の私に、
粘り強く構ってくれたのだから、
その誠意に応えたい。