私は割と「自制心」の強い人間だと自負していたものだから、テレワークが苦にはならない。
しかしながら、さすがに2ヶ月近くも続くと悶々とした気持ちが湧いてくる。
やはり「人との接点」は重要なのだ。
オンとオフの切り替えというべきか、
メリハリをつけた生活の中で人生は活性化していく。
どのような状況に身を置いても、
生活にメリハリをつけられる力、
即ち「切り替え力」とでもいうべきか。
今の時代には、そういう力が求められているのかもしれない。
それを発揮するためには、意識して生活を変える必要がある。
自ら「変化を起こすこと」を意識しなければならない。
私の取り組みとしては、おざなりになっていた朝のランニングに力を入れた。
結果として走った日は心地よい疲労感の中で集中して仕事に取り組める効果を実感する。
毎日はなかなか続けられないけれど、少しずつ回数を増やしていきたい。
まだまだコロナ禍は続く。
いつまで続くのかはわからない。
だからこそ「いつまででも来い」くらいの強い気持ちが大事なのだろう。
治まった後の希望を糧にして生きる時期は過ぎてしまったのかもしれない。
ウィズコロナとしての生き方、
その観点からすると、今はだいぶ「受け身」な生き方をしているような気がする。
もっと「主体性」を発揮した生き方をしたい。
コロナ禍が私にもたらした大きな変化、
今はその渦中で、右も左もわからずにもがきながら息継ぎをすることに必死だけれども、
この変化を自分のものにしたいと思う。
どのような時代になったとしても、
「生き抜くことのできる強さ」
今はそういうものを身につけるチャンスなのだ。
「切り替え力」
それが必要とされる場面は、
なにもテレワークに限ったものではない。
地に足つけて、
一歩一歩着実に、
かつ大胆に進んでいきたい。
今は私にとって、
そういう時期なのだ。