「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

仕事ができる=稼ぎが良いわけではない

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逆もまた然り。

転職を何度か経験して感じることだけれども、

給与体系や会社の規模が変わったところで、

そこで働く人の能力に、そこまで大きな差があるわけでは無い。

それは、日本を代表するような大企業でも、私の見える範囲では、そこまで大きく変わらないと思う。

 

もちろん、突き抜けた人材は、規模の大きな会社の方が多い。

そして、働き方が標準化されている部分が多いため、仕事の質にバラツキが少ないということはあるだろう。

しかし、それは企業としての性質がそうさせるのであって、従業員自体の能力によるものではない。

 

私が経験したある部署では、給与は一番低いであろう、派遣の方が一番仕事をできたりもする。

 

「能力と給与」は比例しないのだ。

運や縁によって、どの会社に入って、どのポジションを掴むかで、大体の給与水準は決まる。

 

そう考えると、努力で同行できる範囲は、もしかしたらそれほど大きなものでは無いのかもしれない。

 

「運を引きよせる力」

そちらの方が余程、収入に関わる能力なのかもしれない。

 

「だからなんだ」

そう言われると困る。

ただ、そんなことを考えた、というだけの記事だ。

 

豊かな生活をするために、

より高い給与を求めて努力する。

その構図が一般的だけれども、

果たしてそれは効率の良いことなのだろうか。

 

それよりも、働くこと自体に喜びを感じられる生き方をした方が良いのではないだろうか。

こういう考えが頭に浮かぶということは、私は今の忙しさにうんざりしているという証明なのかもしれない。

 

とにかく余裕がない。

全く自由な時間がないわけではないけれど、

私がそう感じ続けているということは、おそらく私は、私の自由な時間を有意義に使うことができていないということなのだろう。

 

その辺りのマネジメントをしっかりとすることができれば、今の環境を肯定することができるのだろうか。

 

なんだか、話が逸れてきたな。

仕方がない。私が今書きたいことは、私が忙しく、それに不満を溜めているということなのだろう。

 

求めて変化に飛び込んだはずなのに、

思った以上に変化が大きいから音を上げる。

 

なんとも情けないものだ。

しかし、少しずつ私のブログらしくなってきた。

私は独身時代から、不満を文章に起こして、自らを慰めてきたのだろう。

それが私のブログスタイルだった。

 

だからきっと、これは原点回帰なのだ。

 

さて、能力と収入が比例しないことを書きたかったが、結局は不満を書き連ねてしまった。

ストレスフルな環境を自分のものにするためのスキル。

それが、運を引き寄せるためのスキルなのかもしれない。

 

いつも生き生きとしている人の周りに人は集まる。

そういう魅力的な人がきっと、過不足のない生活を手に入れるのだろう。

そんなところで結んでおこう。