先日、テレビで昔のダチョウ倶楽部の映像が流れている番組をみた。
意図してか、そうではないのかわからないけれど、画面に上島竜兵さんが映ることはなかった。
なんだか、やるせない気持ちになった。
亡くなり方が亡くなり方だからかもしれない。
しかし、あれだけお茶の間を笑いで包み込んだ人が、文字通り笑えない終わり方をしてしまったことで、それまでの功績にも蓋をしなければならないことが、とてもやるせない。
何があったのかは、もはや誰にもわからない。
それでも、残された二人はグループの名前を残したまま、活動し続けている。
あえて、三人の時と何も変わらないかのように、
前に進んでいるように見える。
割り切れるはずなどない。
だから、今までと同じように、
敢えて、できるだけ今までと同じように、
前に進むのだ。
この先もずっと。
ケツメイシ『友よ〜この先もずっと』