「童貞のまま結婚した男」の記録

元「30代童貞こじらせ男」 30代後半まで童貞で、そのまま結婚した男の記録です。

トイレットペーパーの減りが早い

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妻と一緒に住んで感じること。

男女の体の構造が違うことを感じるわかりやすい事例が、トイレットペーパーの減りが早いということだ。

 

1人で住んでいた時と比較して、驚くくらいの速さで減っていく。

それも当たり前のことなのだろう。

 

男は大の時にしかトイレットペーパーを使わないけれど、女性は小の時にも使う。

そして、小の回数は大の数倍はある。

それはトイレットペーパーの減りが恐ろしく早くなるわけだ。

 

妻と一緒に生活を始めることで、私の中で神秘のヴェールを纏っていた「女性」という理想で固められた生き物の全貌があらわになる。

 

ブラジャーが床に落ちていることもあれば、だらしない格好で寝そべっていることもある。

外では割とちゃんとした格好をする妻だけれども、いつも家でまで、ちゃんとしているわけではないのだ。

 

体の構造の違いはあれど、男も女も生活は大きく変わらない。

男女の違いよりも、性格による個人差の方が何倍も大きな差となることを、私は結婚生活を通して理解した。

 

男チームと女チーム。

世界各地でところ構わず戦争を繰り広げている両チームだが、そのチーム分け自体が時代遅れだという勢力が力を伸ばしてきた。

 

これから先の時代は、そのチーム分けが曖昧になっていくのかもしれない。

そうすることで、少子化は解消されるのだろうか。

それともますます進むのだろうか。

 

人類は、性差を自認することで安易に交わることを避けるようになった。

そして「恥じらい」が生まれた。

 

もしも、これから先の未来は、その「恥じらい」が取り払われるようになれば、政治家が頭を悩ませて考えている政策なんか必要ないくらいに、先進国の少子化が改善されるのだろうか。

 

論点がよくわからなくなってきたな。

話を戻すと、私は妻と生活をともにすることで、男女の差など大きなものではないことを学んだ。

それとともに「恥じらい」というものが薄れていった。

 

世界的に男女というチーム分けが曖昧なものになると、世界的に「恥じらい」が薄れていき、その結果として、少子化がどうなるのか気になっている。

今回書きたかったことは、そんなところだろうか。

 

皆が変に男女というものを意識し過ぎている。

だからおかしなことになる。

そういうことなのかもしれない。

 

男女の役割に差が生じにくくなった先、

私たち、いや、若い世代はジェンダー意識をどのように醸成していくのだろうか。